最近、こんな症状はありませんか?
- 階段を上るとすぐに息が切れる
- 健康診断で血圧が高いと言われた
- 脈が不規則な気がする
こうした症状がある場合、循環器の病気が関係している可能性があります。動悸や息切れ、むくみなどの症状が続くときは、できるだけ早めに医療機関を受診しましょう。
高血圧から不整脈、心不全まで幅広く対応
心臓や血管などが関係する循環器の病気は、放置してしまうと脳卒中や心筋梗塞など命にかかわる重篤な疾患につながることがあります。当院では、以下のような循環器の病気に対応しています。
●高血圧症
原因がはっきりしない本態性高血圧が多く、年齢や生活習慣の影響も受けます。症状がないまま進行することがあるため、定期的な血圧測定と早めの治療が重要です。
●不整脈(心房細動など)
脈が不規則になる病気で、放置すると血栓ができて脳梗塞の原因となることもあります。抗不整脈薬の使用や、必要に応じて循環器専門医への紹介を行っています。
●心不全
心臓のポンプ機能が低下し、全身に十分な血液を送れなくなる状態です。むくみや倦怠感、呼吸困難などが現れます。入院治療後の外来フォローも対応しています。
薬物療法を中心に、患者さんごとに調整
循環器の病気の治療では、薬物療法が基本となります。
当院では、薬剤を症状や合併症の有無に応じて選択しています。
高血圧に対しては、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(オルメサルタンなど)やACE阻害薬(エナラプリルなど)、カルシウム拮抗薬(アムロジピンなど)、利尿薬(トリクロルメチアジドなど)を症状に応じて使い分けます。
心不全の治療では、β遮断薬(ビソプロロールなど)やループ利尿薬(フロセミド)を中心に処方し、状態の変化に合わせて投薬内容を調整します。
心房細動などの不整脈には、抗不整脈薬や抗凝固薬(DOAC:エドキサバン、リバーロキサバンなど)を使用します。
精密検査や専門治療が必要な場合は連携
診察のなかで、より高度な検査や入院治療が必要と判断される場合には、福井県済生会病院、福井県立病院、福井赤十字病院などの専門医療機関と連携し、迅速に紹介を行っています。心臓エコー検査、心電図、24時間ホルター心電図などの必要性も判断し、適切なタイミングで実施します。
生活習慣のアドバイスも行っています
生活習慣の改善も、循環器疾患の予防と管理には欠かせません。特に高血圧や心不全では、塩分や脂質の摂りすぎを控える食事管理、適度な運動習慣、禁煙などが治療効果を高めます。当院では、必要に応じて地域の健康支援サービスと連携することも可能です。
医師よりひとこと
心臓や血圧に関する病気は、自覚症状がないまま進行することもあり、気づいたときには深刻な状態になっていることもあります。気になる症状があるときは、ためらわずにご相談ください。
大山クリニックでは、高齢の方でも安心して診療を受けていただけるよう、丁寧でわかりやすい説明を心がけています。定期的な通院で、日々の健康を守るサポートをさせていただきます。
監修・文責:大山クリニック 院長 大山伸幸


